小田凱人(おだときと)さんは愛知県出身のプロ車いすテニス選手です。
10歳で車いすテニスを始め、わずか5年で史上最年少の車いすテニスジュニア世界ランキング第1位を獲得。
そして全仏オープンで優勝、グランドスラムを初制覇し、17歳1ヵ月2日で史上最年少での世界ランク1位を確定させました。
そんな華々しい結果を残している小田凱人さんはいつから車いすを使っているのでしょうか？
この記事では、小田凱人さんがいつから車椅子を使っているのかについて調査しました。
小田凱人(ときと)はいつから車いす？
小田凱人さんは元々歩いたり走ったりできていましたが、あることをきっかけに車椅子での生活を余儀なくされました。
骨肉腫を9歳で発症
小田凱人さんが9歳の時、骨のがんである「骨肉腫」と診断されました。
骨肉腫とは：
- 骨に発生する悪性腫瘍（がん）の中で最も頻度が高い代表的ながん。
- 日本では病気にかかるのは1年間に200人ほどであり、がんの中では非常にまれな部類の病気。
- 発症の原因は現在でも不明とされている。
この病気により左足の股関節と大腿骨の一部を切除し、人工関節にする必要がありました。
12時間に及ぶ手術を耐え抜くも、左足が不自由になり歩けなくなり車椅子の生活となりました。
常に脚は痛くて、手術終わって、1カ月、2カ月は寝たきり。毎日、痛くて泣いてっていう生活ばっか。常につらかった。
とインタビューでも語っていました。
当時プロサッカー選手になることを本気で夢見ていた少年にとって、あまりに過酷な現実ですよね。。。
小田凱人(ときと)は歩けるし立てる
小田凱人さんは手術後思うように左足を動かすことができなくなりますが、壮絶なリハビリを乗り越えます。
プロサッカー選手の夢を断念せざるを得ない絶望な状況の中で、病院のベッドで車いすテニス界のレジェンド・国枝慎吾選手の活躍を目にします。
国枝選手の姿や試合の雰囲気に圧倒され、「次はサッカーのプロではなく、車いすテニスの世界一に」と心に決めリハビリに励みました。
その努力の結果もあり現在は短い距離なら杖を使って立ったり、歩くことができます。
足を使わないと弱くなってしまうため、意識的に自宅や練習場で歩いているんだそう！
試合の時の迫力ある車いすさばきも、立ち姿もかっこいいですね！
小田凱人(ときと)は義足？
ネット上で小田凱人さんについて調べていると「義足」という関連ワードがでてきました。
これは多くの方が疑問に思って調べているということになります。
また「小田凱人はなぜ足を切断したのか？」という質問を投げている方もいました。
まとめ
いかがでしたか？
この記事では、小田凱人さんがいつから車椅子を使っているのかについて調査しました。
小田凱人さんの今後の活躍が楽しみです！
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