鈴木孝幸(すずきたかゆき)さんは静岡県浜松市出身のパラ競泳選手。
2008年北京、2021年東京、2024年パリ五輪の金メダリストです!
ネットで鈴木孝幸選手について調べると「ハーフ」という言葉が出てきます。
そこでこの記事では鈴木孝幸選手がハーフなのか調査しました!
鈴木孝幸はハーフ?
鈴木孝幸選手について調べたところ、関連ワードに「ハーフ」と出てきました。
多くの方が「鈴木孝幸選手がハーフなのか」気になっていて、その言葉を調べているということになります。
結論から申し上げると、
ハーフかどうか判断できる情報がありませんでした。
なぜならば鈴木孝幸選手の両親は、鈴木孝幸選手が2歳の時に祖母に預けたまま消息不明だからです。
確かに顔立ちがはっきりしていて、外国人とのハーフの可能性も考えられますが、
俳優の阿部寛さんやミュージシャンの平井堅さんのように日本人でも顔が濃い人はたくさんいます。
鈴木孝幸の両親
鈴木孝幸選手は生まれながらにして、両手、両足に障害を持つ先天性の四肢欠損です。
右足は付け根付近から無く、左足も膝から下がありません。右腕は肘から先が無く、左腕も指が2本欠損しています。
鈴木孝幸選手が2歳の頃、当時保育園の園長をしていた母方の祖母に預けられます。
そして実の両親はそのまま消息を経っています。
育児放棄ですね。
そのため鈴木孝幸選手の両親について調べても、顔画像や名前は公開されていません。
鈴木孝幸選手を引き取り、育ててくれたのは小松洋さん。
小松洋さんは、鈴木孝幸選手を養子ではなく里子として引き取りました。
里親制度とは
育てられない親の代わりに一時的に家庭内で子どもを預かって養育する制度で、里親と子どもに法的な親子関係はなく、実親が親権者となります。里親には、里親手当てや養育費が自治体から支給されます。
小松洋さんは
「自身がいなくなった後のことも考え、将来自立して生きていくことを目標とするためにわざと違う姓のままで育てる」
との信念から里親制度を選ばれました。
そして小松洋さんの「水泳は一番自立心が養えるスポーツ」との考えから、鈴木孝幸選手は幼稚園に入る前から水泳を始めました。
鈴木孝幸選手が1人でも生きていけるように、信念を持って育てられたのがわかりますね。
鈴木孝幸の英語力がすごい
鈴木孝幸選手がハーフと間違えられる理由として英語がペラペラだということもあるでしょう!
こちらは鈴木孝幸選手が英語でインタビューを受けている動画です。
とても流暢で綺麗な発音ですよね!
実は鈴木孝幸選手は元々英語が話せたわけではなく、2013年にイギリス留学をしたことをきっかけに英語を学び始めました。
「練習環境を定期的に変えると成長が持続する」という話を聞いたこともあり、以前から海外留学や海外での生活したいと考えていましたが、なかなか機会がありませんでした。
そこで鈴木孝幸選手は勤務先の会社に1年の留学をお願いし、会社の研修制度を利用してイギリスに留学することに!
当初1年だけの留学予定でしたが、イギリスで通っていた大学から「正式に入学して泳いでほしい」というオファーがあり、それ以来イギリスを拠点に生活をしています。
鈴木孝幸選手はトップアスリートとは世界に発信していくことができる選手と考えているようです。
インタビューでもこのように答えていました。
英語はしっかりと勉強した方がいいと思います。
テレビに出るようなトップ選手たちは、ほとんど英語が話せて、きちんと自分の意見を発信しています。やはり世界に対して発言できないというのは、トップアスリートとしての資質に欠けると思います。
世界で活躍するトップアスリートとして今後も発信していってほしいですね。
まとめ
いかがでしたか?
そこでこの記事では鈴木孝幸選手がハーフなのか調査しました!
鈴木孝幸選手の今後の活躍が楽しみです!
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