女子プロゴルファーの笹生優花(さそうゆうか)選手。
日本人で初のメジャー2勝目を挙げ、全世界から注目されています。
笹生優花さんは、史上最年少で史上最年少で、日本人選手3人目となるメジャー制覇するなど調べれば調べるほど強い選手ということがわかります。
そこでこの記事では、笹生優花選手のプロフィールや経歴についてまとめてみました。
笹生優花のプロフィール
笹生優花選手のプロフィールはこちらです。
名前 | 笹生優花 |
読み方 | さそうゆうか |
生年月日 | 2001年6月20日 |
年齢 | 22歳 ※2024年6月時点 |
国籍 | 日本 |
出生地 | フィリピン イルデフォンソ |
出身地 | 東京都 |
身長 | 166cm |
体重 | 63kg |
血液型 | B型 |
出身校 | 代々木高校 |
職業 | プロゴルファー |
所属 | HONDA |
憧れの選手 | ロリー・マキロイ、タイガー・ウッズ |
趣味 | 卓球 |
好きな食べ物 | カレー |
笹生選手は日本とフィリピンのハーフです。
日本語・英語・タガログ語(フィリピンの公用語)の3か国語を話すことができます。
「日本語よりも英語のほうが話しやすいです。日本語のインタビューでは、ときどき意味がわからなくて言葉に詰まることもありますよ(苦笑)」
みんなのゴルフダイジェスト
日本語よりも英語、英語よりもタガログ語を得意としているようですよ!
笹生優花の生い立ちや経歴
笹生優花選手の経歴や生い立ちについて以下のようにまとめました。
- 幼少期
- 小学生〜高校時代
- プロ転校後
詳しくみてみましょう!
笹生優花の経歴:幼少期
笹生選手は日本人の父・正和さんとフィリピン人の母・フリッツィさんの間に生まれ、幼少期の多くをフィリピンで過ごしました。
6歳の頃に一度日本に引っ越しするも、当時は日本語を話すことができず、友達もいなかったため中々生活に馴染めず、父・正和さんのゴルフの練習によく付いてきていたそうです。
幼少期の頃から既にゴルフに触れる機会の多い環境だったようですね。
笹生優花の小学生~高校時代
笹生選手が小学3年生(8歳)の頃、
2010年の全米女子オープンで、宮里藍やポーラ・クリーマーを観たことがきっかけで、「ゴルフをやってみたい」と口にするようになりました。
この頃から実際にゴルフを始め、娘の思いが強いと見た正和さんはより良い練習環境が揃うフィリピンに移住することを決断します。
笹生選手は、妹1人、弟3人の5人兄弟・7人家族にも関わらずフィリピン移住を決めた正和さんの決断は、相当強い思いがあったのでしょう。
練習は主に父・正和さんが指導を行っていました。
両足に2キロずつ重りをつけながらの、ランニングやダッシュ、バットの素振り、ゴロキャッチなど、練習は当時から相当ハードだったようです。
また世界最高峰の米ツアーでは英語が必要と考え、大学の教師に頼んで1日3時間の学習を週6日していました。
全米女子オープンでのインタビューで、流暢な英語で答えていたのが印象的でした!
2016年、笹生選手が14歳の時にフィリピン女子ツアーで優勝します。
フィリピンではすでにトッププレイヤーとしての称号を受けていた笹生選手ですが、その後も着々と優勝を重ねていきます。
そして2019年には日本女子プロゴルフ協会のプロテストに合格します。
日本女子ゴルフのプロテストは非常に難易度が高く、
笹生選手と同じ年にプロテストに受かった92期生はこちらです。
- 西村 優菜
- 安田 祐香
- 山下 美夢有
- 吉田 優利
- 西郷 真央
みなさん女子プロツアーで活躍しており、新世紀世代とも呼ばれています。
笹生優花の高校卒業後
プロになってからも飛ぶ鳥を落とす勢いで優勝実績を伸ばしていきます。
2020年には、
- NEC軽井沢72ゴルフトーナメントで優勝
- ニトリレディスゴルフトーナメントで優勝
さらに同年、
- 全米女子オープンで19歳11ヶ月17日での史上最年少優勝
メジャー大会優勝者は、日本人女子ゴルファーとしては樋口久子(1977年全米女子プロ)、渋野日向子(2019年全英女子オープン)に次ぐ史上3人目となり大きな話題を呼びました。
2021年は、
- フィリピン代表として東京オリンピックに出場し9位
同年、笹生選手は日本国籍となりました。
そのため笹生選手は21歳の時に国籍を「日本」に変更しました。
日本のパスポートはビザなしで海外へ行けることから、日本国籍でいた方が海外遠征などで有利になると考えたのかもしれません。
そして2024年6月には
全米女子オープンで2度目の優勝を果たします!
日本人初のメジャー大会2度の優勝者となり、世界中が注目しましたよね!
前回の全米女子オープン優勝はフィリピン国籍、今回は日本国籍で優勝しています。
優勝インタビューで、前回は母のため、今回は父のために優勝できたことを嬉しく思うと話していて、とても感動しました!
今年の7月のパリオリンピック出場権獲得のため、残りの大会でも成績を残してほしいですね!
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、笹生優花選手のプロフィールや経歴についてまとめてみました。
ゴルファーとしての力強さを感じましたね。
このままパリオリンピック選手としても活躍してほしいですね!
笹生優花選手の今後の活躍が楽しみです。
コメント