バレーボールVリーグや日本代表で活躍する古賀 紗理那(こが さりな)さん。
17歳で全日本代表に選ばれた超新星で、現在の女子バレー界には欠かせない存在です。
2024年のパリオリンピックでは日本代表チームのキャプテンを務め、ネットでは「頭がいい!」などのコメントがありました。
この記事では、古賀紗理那さんの学歴について調査してみました。
古賀紗理那は頭がいい
古賀紗理那さんは日本代表チームの中のキャプテン兼「アウトサイドヒッター(OH)」で、瞬時の判断力が必要なポジションです。
主に左右両サイドからスパイクを打つ選手のこと。スパイクを決め、得点を入れることが期待されるポジション。「ウィングスパイカー(WS)」や、過去には「レフト」と呼ばれていた花形のポジションです。
攻撃専門のように思われがちですが、
サーブレシーブや強打レシーブ、ブロックなどすべてのプレーを高いレベルでこなさなければなりません。
そのため、
相手の行動力を読み取る力や瞬時の判断力が必要です。
古賀紗理那さんはキャプテンとして、チームが強くなるためにはどうしたらいいかを常に考え勉強をしていたそうです。
頭の良さは学業面だけでは図ることができませんが、「スポーツ選手として頭がいい」と言わざるを得ませんね!
古賀紗理那の学歴
古賀紗理那さんの学歴はこちらです。
- 小学校:大津町立大津小学校
- 中学校:大津町立大津中学校
- 高校:熊本信愛女学院高校
- 大学:進学せず
詳しく見てみましょう!
古賀紗理那は大津町立大津小学校出身
古賀紗理那さんは、大津町立大津小学校出身です。
住所:〒869-1234 熊本県菊池郡大津町引水210
古賀紗理那さんは佐賀県出身ですが、父親の転勤で6歳の時に熊本県の大津町へ引っ越ししました。
母親がママさんバレーをしていた影響で、
最初は週2回の練習がある地元のバレーボール教室に通っていましたが、小学校3年生の時に競合チーム「大津ジュニア」へ移籍しました。
「地元の大津ジュニアという強豪だったのですが、強いというところだけではなく、まずすべてが徹底されていたことに驚きました。返事や挨拶とかがピシッとしていて、すごく格好よかった。それで、母に入りたいって言ったんです」
Tarzan
当時は火曜日以外毎日練習があり、過呼吸になりながらスパイクを打っていました。
小学4年生の時に一度「キツくて辞めたい」と思ったことがあるそうです。
5年生になり試合で勝てるようになってからはバレーを辞めたいと思ったことは一度もないそうです。
小学6年生の時には全国大会でベスト8になっています。
小学生から物凄い量の練習に耐えていたんですね!
古賀紗理那は大津町立大津中学校出身
古賀紗理那さんは、大津町立大津中学校に進学しました。
〒869-1233 熊本県菊池郡大津町大津1270
この中学には熊本県では有名な監督・平木元宏先生がいて、今まであまりやってこなかった体力作りの練習が加わり、練習はさらに厳しくなったそうです。
「朝のラントレが大変でした。毎日、走っていましたから。
グラウンドの200mトラックを全力で5~6本。休憩はペアになった子が走っている間だけ。走るのは大嫌いだったから、ホントにキツかったですね。
でも、そのときのポジションでは、真ん中でブロックしていたから、両サイドの選手に比べて運動量が多かったんです。だから、辛くてもしっかりやらないと、と思っていましたね」
Tarzan
身長が伸びた古賀紗理那さんは、前線のオールラウンダーを任されていました。
ポジションを固定することなく、選手全員と同じメニューを行う選手。
ちなみに小学校卒業時に166cmだった身長は、
そして3年生の8月には全国大会3位となり、優秀選手に選出されました。
同年12月に行われた「JOCジュニアオリンピックカップ」では、オリンピック有望選手として選ばれています。
このような規格外の体格と中学時代の実績から、高校進学の時期には
県内外から7校以上のオファーがあったんだそうです!
将来有望なので、どの高校も欲しい選手ですよね〜!
古賀紗理那は熊本信愛女学院高校出身
古賀紗理那さんは、2歳年上の姉・麗那さんの後押しもあり、熊本信愛女学院高校へ進学します。
住所:〒860-0847 熊本県熊本市中央区上林町3丁目18
3つのコースが設置されていますが、古賀紗理那さんのコースについては公開されていませんでした。
- 映美くらら(女優)
- 倉科カナ(女優)
高校1年生
古賀紗理那さんは、高校1年生ながらアジアユース選手権に出場し、日本の4連覇に大きく貢献しました。
また春高では、姉の麗那さんが3年と、古賀紗理那さんが1年生で「古賀姉妹ツインタワー」と呼ばれ、ベスト4の成績をおさめました。
夏に行われるインターハイと並ぶ高校バレーボールの大会。毎年1月に開催。
春高で古賀紗理那さんは1年生で唯一レギュラーに選ばれ、大会の優秀選手賞にも選ばれました。
姉妹で活躍していてすごいですね!
高校2年生
古賀紗理那さんは16歳という若さで、
周りは20代以上の選手が中心のため、高校生は古賀紗理那さん1人だけだったそう。
「意味がわかんなかった(笑)。なんでだろうって。高校生1人だから、すごいアウェー感もあって、緊張しました。憧れどころじゃない存在の(木村)沙織さんもいて、代表の招集日に初めて生で見たんです。オーラが半端なくて圧倒されました。完全に場違いだと思っていましたね」
Tarzan
また、2023年7月の「インターハイ」では熊本信愛女学院を準優勝に導き、自身はベスト6と優秀選手賞を獲得しました。
同年10月の「第1回世界U23女子バレーボール選手権」では日本チームの銅メダル獲得に貢献しました。
高校3年生
高校3年生となった古賀紗理那さんはキャプテンに就任します。
しかし、夏のインターハイは決勝で、強豪・大阪の金蘭会高等学校に破れ準優勝となりました。
そして高校最後の大会である春高は、学校のチームを優先したいと全日本の合宿のオファーを断って臨みました。
しかし自身の左足首の疲労骨折やメンバーがインフルエンザにかかるなどのアクシデントに見舞われ、2回戦で敗退となりました。
キャプテンとしての苦悩もあったようですが、
「みんなと出会えてよかった。みんなとバレーが出来てよかった。」
と語っています。
悔しさもあったでしょうが、とても充実した高校生活だったのではないでしょうか。
高校卒業後はNECレッドロケッツに入団し、現在はVリーグ、全日本で大活躍されています。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、古賀紗理那さんの学歴について調査してみました。
特に高校時代の成績には目を見張るものばかりでしたね!
今後の古賀紗理那さんの活躍が楽しみです!
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