パリオリンピック内定が決まった競泳の本多灯(ほんだともる)選手。
2021年開催の東京オリンピックでは男子200mバタフライ銀メダリストで、男子200mバタフライの世界記録保持者でもあります。
173cmと小柄な体型ながら、力強いキックが持ち味の今大注目の選手です!
この記事では、本多灯選手の学歴についてまとめてみました。
本多灯の学歴
本多灯選手の学歴はこちらです。
- 小学校:横浜市立二つ橋小学校
- 中学校:鶴見大学附属中学校
- 高校:日本大学藤沢高等学校
- 大学:日本大学
詳しく見てみましょう!
本多灯は二つ橋小学校出身
本多灯選手は横浜市立二つ橋小学校出身です。
住所:〒246-0021 神奈川県横浜市瀬谷区二ツ橋町507
本多灯選手は、兄の影響で水泳を始めました。
3歳から大和スイミングクラブで、5歳からはアリーナつきみ野スポーツクラブに通っていました。
小学生の頃は特に大きな大会への出場はありませんでした。
本多灯は鶴見大学附属中学校出身
本多灯選手は鶴見大学附属中学校出身です。
住所:〒230-0063 神奈川県横浜市鶴見区鶴見2丁目2−1
鶴見大学附属中学校は私立の男女共学の中高一貫校です。
- 小宅珠実(フルート奏者)
- SONOMI(モデル)
- 中鉢明子(タレント)
- 速水リキ(元宝塚)
- 椿直起(サッカー選手)
小学生の頃は目立った活躍が見られなかった本多灯選手ですが、中学になると成績が伸びだします。
- 2016年(中学3年)
- 全国中学校競技大会 400m自由形、200mバタフライ 準優勝
ジュニアオリンピックにも出場しています。
鶴見大学附属中学校は系列の鶴見大学附属高校も併設していますが、水泳の強豪校である日本大学藤沢高校に進学しています。
本多灯は日本大学藤沢高等学校出身
本多灯選手は日本大学藤沢高等学校出身です。
住所:〒252-0813 神奈川県藤沢市亀井野
日本大学藤沢高等学校は男女共学の私立中高一貫校です。
本多灯選手は高校から入学しました。
部活動が非常に盛んで、水泳・サッカー・野球・ウェイトリフティングなど全国レベルの運動部が多く、文化部も書道部や放送部が多くの賞を受賞しています。
- 井上真央(女優)
- 五十嵐千尋(競泳選手、リオ・東京五輪出場)
- 本多灯(競泳選手、東京五輪出場・パリ五輪内定)
- 牧原巧汰(プロ野球選手)
- 中村帆高(Jリーグ・FC東京)
高校に進学するとますます水泳で力を発揮するようになります。
- 2017年(高校1年生)
- 国民体育大会 400m自由形 優勝
- 2019年(高校3年生)
- 全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会 200mバタフライ 優勝
- 国民体育大会 200mバタフライ 優勝
- 世界ジュニア水泳選手権 200mバタフライ 銀メダル
2019年の世界ジュニアで準優勝した時に、オリンピックいけるのではと意識し始めたそうです。
高校では水泳部の主将を務めており、後輩からも慕われていて、大学進学後もたびたび後輩たちからの相談に乗っていたそうです。
頼もしい先輩ですね!
本多灯は日本大学スポーツ科学部出身
本多灯選手は日本大学スポーツ科学部出身です。
住所:〒154-0002 東京都世田谷区下馬3丁目34−1
日本大学には年間通じて入れる温水プールやトレーニングジムも併設しています!
本多灯選手は高校からの内部進学で日本大学に入学します。
通っていた日本大学藤沢高等学校は、内部進学率が98%と生徒のほぼ全員が日本大学へ進学します。
日本大学水泳部は多数のオリンピック選手を輩出していることから、日本大学へ進学を決めたのかもしれませんね!
- 池江璃花子(競泳、リオデジャネイロ五輪出場、パリ五輪内定)
- 本多灯(競泳、東京五輪バタフライ金メダル、パリ五輪内定)
- 岩崎恭子(競泳、バルセロナ五輪平泳ぎ金メダル)
- 持田早智(競泳、リオデジャネイロ五輪出場)
- 三井梨紗子(シンクロナイズドスイミング、リオデジャネイロ五輪出場)
大学でも本多灯選手の躍進は止まりません。
- 2020年(大学1年生)
- 日本選手権 200m バタフライ 優勝
- 2021年(大学2年生)
- 東京オリンピック 男子200mバタフライ 銀メダル
- 2022年(大学3年生)
- 日本選手権 200mバタフライ 優勝
- 世界水泳選手権 200mバタフライ 銅メダル
- 日本短水路選手権 200mバタフライ 世界新記録で優勝
- ジャパンオープン 200mバタフライ 優勝
- 2023年(大学4年生)
- 世界選手権 100mバタフライ優勝、200mバタフライ 大会新記録で優勝
- 世界水泳選手権 200mバタフライ 銅メダル
- アジア競技大会 男子400m個人メドレー優勝、200mバタフライ大会新記録で優勝
すごい数の優勝歴ですね!
大学1年生だった2021年1月のインタビューでは大学生活について次のように話しています。
「入学後すぐにコロナで休校になり、緊急事態宣言解除後しか大学生活を知らないので、以前と比較はできませんが、練習で碑文谷プールへ行くのはすぐに慣れることができました。僕も長水路のプールで泳ぐことで持久力が上がったと感じています。」
オンライン授業だったこともあり水泳に集中できる環境だったとも語っていました。
そして2021年の東京オリンピックの決勝では、不利とされる8レーンから挑むことになりましたが、自己ベストを0秒50更新する、1分53秒73のタイムで銀メダルを獲得します!
後半からの追い上げは、観客全員を魅了しましたね!!
レース後のインタビューではこのように語っていました。
「自分が思った通りのレースプランが今回、できたと思っています。100mまでは隣の選手に勝つくらいの勢いで頑張って、最後の50ではすべてを出し切ることだけを考えていました」
- 2024年2月
- 世界水泳選手権 200mバタフライ 優勝
- (日本の男子がバタフライで金メダル獲得したのはオリンピック・世界水泳選手権通じて初)
パリオリンピックの代表選考の大会を前に、大きな自信をつけました。
- 2024年3月
- オリンピック選考会 200mバタフライでパリオリンピック内定
惜しくも男子400メートル個人メドレーでは予選敗退となってしまいました。
世界の強豪はたくさんいますが、その中で勝ちきる自信はあります。五輪という舞台では1分51秒台を出して金メダルを獲る。それが今の目標です。
大学の後輩である寺門弦輝選手(スポーツ科学部・3年)と一緒に、人生で2度目の五輪に挑みます。
パリオリンピックがますます楽しみになりますね!
本多灯の就職先はイトマン東進
2024年4月、株式会社ナガセに就職し、イトマン東進所属となりました。
イトマンスイミングスクールを運営していて、多くのオリンピック選手を輩出している大手スイミングスクールです。
本多灯選手のコメントはこちらです。
私の夢は世界最高の水泳選手になることです。 そのためにパリ五輪、ロサンゼルス五輪で金メダルを獲り、たくさんの方にスポーツの魅力と感動を与えられる選手になります!
2028年開催のロサンゼルス五輪でも活躍している姿を見せて欲しいですね!
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、本多灯選手の学歴についてまとめてみました。
パリオリンピックでの活躍が楽しみですね!
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